『星の子』を見て
かなり久しぶりに映画館で映画を見てきました。
芦田愛菜さん主演の『星の子』です。
私は宗教系要素がはいった映画が大好きで、
ミッドサマーや、八日目の蝉、獣道etcが好きです😊
一言で言うと、かなりリアルで良かったです。
宗教を信じてしまう心理や信者二世の心理、身内の反応、どのようにして宗教に染まっていくのかなど、リアルすぎました。
逆にリアルすぎるが故に大きい事件みたいなものがおこらなかったので、
感受性が乏しい人が見たら、??なにこれ?終わっちゃったんだけど??ってなると思いました。
体感時間はかなり短く、大きな起承転結もないので、エンドロール時の物足りなさは多少ありました。😵😵
登場人物も少なく、複雑な人間関係などもありませんでしたが、一人一人の演技力が高いので満足して観ることができました。
しかし、予想を超えてくる驚きや期待を上回るようなびっくりするシーンはなかったです。そこがまたリアルでよかったんですけどね。🤔
個人的には芦田愛菜ちゃんの泣く演技、motherの時の子役のときのまなちゃんが蘇ってきて、またmotherが見たくなりました🥺
全然かわってないなーって思いました。
あとは高良健吾さんが大好きなので、
高良健吾の演技やっぱいいなーー好きだわー(語彙力)😻😻😻😻
ってなりました。こーゆー人いるよなーってめちゃくちゃ思いました。(宗教とかやってないけどw)
やっぱりこの後どうなるのかとかひとりでめちゃめちゃ考えてしまうから、高良健吾とか黒木華とかもっともっと引っ掻き回して欲しかったなーっていう思いはありました。🤔
若干の物足りなさを感じた、でもリアルさ的には🙆🏻♀️🙆🏻♀️🙆🏻♀️◎!って感じでした!
みんな多かれ少なかれ、信じているものはあるし、それがたまたまその宗教だったっていうだけで誰でも宗教にハマってしまう可能性をはらんでるんだと思いました。でも、ちひろの家のように、どんどん貧乏になっていくのにおかしいと思わないことはもう異常だし、高いお金を騙し取るようなカルト宗教は悪だなーと感じました。
⚠️⤵︎ ⤵︎ネタバレですが、、、
ちひろは姉のまーちゃんのように、宗教に染まったこの家はおかしいから家出する!っていう考えもないけど、このまま宗教二世として生き続けることに対してなんの疑問も抱いていない訳では無い。つまり、まだ自分の考えが決まっていない。未来が見えない状態でもがいているといえます。それが最後の、『星、見えないねー』っていうセリフであらわされているのかなーって思いました。